450年前、戦国時代の天文〜天正年間僅か50年間に造立された素朴な作風の野仏が高松地区を中心に県南部に広く分布して現在145体を数える。文英銘のあるところから総称して文英(様)石仏と呼ぶ。昭和61年10月現在で高松地区に66体。総社、足守地区に25体。山陽町、瀬戸内等旭川以東に54体発見されている。